サラシア属植物エキス末の食品への利用例をご紹介します。
サラシア属植物エキス末を2種類の方法(小麦粉に添加、ショートマーガリンに添加)で添加し、クロワッサンを作りました。
①生地へ添加の場合 | ②シートマーガリンへ 添加の場合 |
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強力粉 | 420.0g | 420.0g |
薄力粉 | 180.0g | 180.0g |
イースト | 30.0g | 30.0g |
イーストフード | 0.3g | 0.3g |
砂糖 | 30.0g | 30.0g |
脱脂粉乳 | 12.0g | 12.0g |
ショートイング | 30.0g | 30.0g |
食塩 | 9.0g | 9.0g |
水 | 360.0g | 360.0g |
サラシア属植物エキス末 | 2.4g | 0.0g |
シートマーガリン | 150g/生地300g | 150g/生地300g(サラシア属植物エキス末1%添加) |
コタラヒム摂取量 | 100mg/クロワッサン1個 | 100mg/クロワッサン1個 |
サラシア属植物エキス末を小麦粉に添加して食パンを作りました。
強力粉 | 600.0g |
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イースト | 18.0g |
イーストフード | 0.9g |
砂糖 | 30.0g |
脱脂粉乳 | 12.0g |
ショートイング | 30.0g |
食塩 | 12.0g |
水 | 372.0g |
サラシア属植物エキス末 | 1.0g |
サラシア属植物エキス末を小麦粉に添加しましたが、発酵が阻害されるなどの影響は認められませんでした。サラシア属植物エキス末を添加することでパンがやや赤みを帯び、かすかなサラシア属植物の味がアクセントとなるおいしいパンに仕上がりました。
牛乳、砂糖、サラシア属植物エキス末を混ぜ、70〜80℃の熱で30分間加熱し、これを40℃まで冷却。その後、ブルガリアヨーグルトを混合し、清潔な容器に充填し、35℃で1晩発酵させてから、冷蔵庫で冷やしました。
牛乳 | 86.9%(521.4g) |
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砂糖 | 8.0%(48.0g) |
サラシア属植物エキス末 | 0.1%(0.6g) |
ブルガリアヨーグルト | 5.0%(.30.0g) |
やや赤色を帯びたヨーグルトになるが、発酵障害はなく、味にもほとんど影響がありませんでした。
焼酎は食事とともに楽しめるお酒というだけでなく、カロリーオフという点で注目されています。お酒を楽しむ機会はお酒とともに食べる肴によってカロリーオーバーになりやすい傾向にあるため、サラシア属植物エキス末を入れることで日頃の健康管理に役立ちます。
(1)サラシア属植物エキス末 0.1%
(2)サラシア属植物エキス末 0.1%+グラニュー糖1.4%
焼酎33mL+上記の水溶液37mLで割り、氷を入れて試飲しました。
(1)焼酎の刺すアルコール味が緩和されました。
(2)少し甘味が出て飲みやすくなり、赤い色が女性向きのカクテルとなりました。
ウーロン茶にサラシア属植物エキス末を添加することで、お手軽に飲用出来ます。
ウーロン茶の苦味がサラシア属植物エキス末によって特徴のある味になります。
サラシア属植物エキス末の味が少し残り、おいしい味になりました。
お手軽にサラシア属植物エキス末を飲用出来ます。
小麦粉にサラシア属植物エキス末を添加した場合、やや焦げやすくなる傾向が見られました。一方、シートマーガリンに添加した場合、影響はなく、小麦粉に添加したものより美味しく焼き上がりました。また、冷解凍してもサックリとしておいしいクロワッサンが出来上がりました。