ホーム > 商品情報 > サイクロデキストリン(シクロデキストリン、環状オリゴ糖) > 生成過程
澱粉に酵素(CD生成酵素)を作用させると、酵素の転移反応によりブドウ糖が環状に結合したオリゴ糖ができます。これがCDです。工業的に作られているCDとしては、6個のブドウ糖が結合したα−CD、7個のβ−CD、8個のγ−CDがあります。
CDの環状構造に酵素の作用でマルトースの枝を加えたものが、分岐CDです。水溶性が著しく向上した機能的な素材で、その特性を活かして、幅広く使われております。